zen no ma|kou no tabi
zen no ma|kou no tabi
fragrance that breathes

香りは、空気の中に残る余韻。
淡路島で130年以上続く老舗の香舗にて
調香師と向き合いながら生まれた、和紙香です。
煙の美しさだけでなく
消えたあとの空気まで
静かに整うよう調香しています。
スティック状のお香とは異なり
和紙そのものを燃やし、香りをひらく。

朝・昼・夜。
一日の流れに寄り添う、三つの香り。
すべてに白檀をベースに用い
時間とともに、静かに移ろうよう調香されています。

澄 Sumi|朝
やわらかな光と、澄んだ空気のような香り。
白檀・クラリセージ・グリーンハーブ
律 Ritsu|昼
静かな集中。背筋がすっと伸びるような香り。
白檀・レモングラス
寂 Jaku|夜
夜の影のように深く、余韻を残す香り。
白檀・セダーウッド・アンバー・ベチバー・モス・レザー
澄・律・寂は、それぞれ一つでも
二種、三種と重ねても調和するよう調香しています。
香りが静かに重なり
余韻に奥行きが生まれます。

端から丸め
火を灯してお楽しみください。
ゆっくりと燃えながら
香りが空気へとひらいていきます。

目には見えないけれど
空気の中に残るもの。
香りは、ふとした瞬間に
情景を連れてきます。

山の気配や、水の冷たさ。

花のやわらかさや、海の広がり。

目まぐるしく過ぎていく日々の中で
ほんのひととき、手を止めること。
紐をほどき
和紙を一枚取り出し
火を灯す。
ゆっくりと燃えていく和紙と
移ろう香り。
ただ、感じる時間を。
和紙ならではのしなやかさで
折れることなく、持ち運ぶことができます。
旅先で香りをひらいたり
本にそっと挟んだり
日常に、静かに香りを添える。
嗅覚という
記憶にもっとも深く触れる感覚を通して。

日々に、静かな余白を。